和歌山にはイオンが少ない
この週末、久々にエバグリーンに行って思い出したことを。
和歌山には、生活に密着する巨大チェーン店が二つあります。
一つは、スーパーの「オークワ」。
もう一つは、ドラッグストアの「エバグリーン」。
いずれも地元資本です。
一方で、宮崎にも秋田にもあったイオン系列のスーパーがほぼないです。
タイトルでは少ないと書きましたが、少ないというよりはゼロに近い。和歌山大学近くのイオンモールくらいでは?
というのも、地元の人に聞いた話では、最初に書いた地元資本の2つが、イオン系列の進出を阻止してるのだとか。
好立地の場所が売りに出ると、イオン系列が来る前にどちらかが抑えてしまうのだとか。
ホントかいな、とも思いますが、実際それくらいイオン系列見ないので、そうなのでしょう。
何しろ、マックスバリュすらない。
イオン系列=悪いというわけではないですが、地元民が大手全国スーパーで買っても東京にお金が流れるだけ。
地元資本のお店で買って、地元経済を自ら回してくれた方が健全だと個人的には思います。
そういう意味では、オークワとエバグリーンの地域経済における役割は、極めて大きいのでしょう。
ちなみに私が秋田にいた頃は、イオン系列のスーパーの売上減少がささやかれてました。
数字的な根拠は見てないですが、それだけ日常にも、地元志向が根付いてきているということなのでしょう。
とっても良い傾向だと思います。地方は地方独自の文化をしっかり作る、守っていくのが大事。