十勝ライフログ

食べ飲み大好きアラサーの十勝での生活記録。宮崎、秋田、和歌山への全国転勤の末、十勝帯広に行きつきました。

和歌山にはイオンが少ない

この週末、久々にエバグリーンに行って思い出したことを。

 

和歌山には、生活に密着する巨大チェーン店が二つあります。

 

一つは、スーパーの「オークワ」。

もう一つは、ドラッグストアの「エバグリーン」。

いずれも地元資本です。

 

一方で、宮崎にも秋田にもあったイオン系列のスーパーがほぼないです。

タイトルでは少ないと書きましたが、少ないというよりはゼロに近い。和歌山大学近くのイオンモールくらいでは?

 

というのも、地元の人に聞いた話では、最初に書いた地元資本の2つが、イオン系列の進出を阻止してるのだとか。

好立地の場所が売りに出ると、イオン系列が来る前にどちらかが抑えてしまうのだとか。

 

ホントかいな、とも思いますが、実際それくらいイオン系列見ないので、そうなのでしょう。

何しろ、マックスバリュすらない。

 

イオン系列=悪いというわけではないですが、地元民が大手全国スーパーで買っても東京にお金が流れるだけ。

地元資本のお店で買って、地元経済を自ら回してくれた方が健全だと個人的には思います。

そういう意味では、オークワとエバグリーンの地域経済における役割は、極めて大きいのでしょう。

 

ちなみに私が秋田にいた頃は、イオン系列のスーパーの売上減少がささやかれてました。

数字的な根拠は見てないですが、それだけ日常にも、地元志向が根付いてきているということなのでしょう。

とっても良い傾向だと思います。地方は地方独自の文化をしっかり作る、守っていくのが大事。