2019.8.25 「第30回 中小企業家同友会とかち支部農業経営部会 収穫感謝祭」に行ってみた
私が最初に参戦した十勝のイベント。
収穫感謝祭とは、何とも魅力的な響きではないか。同僚とともに参加した。
そもそも中小企業家同友会とは、全国都道府県単位で存在する中小企業の経営者の集まり。
規模感は都道府県によってまちまちであるが、ここはさすが十勝、農業経営部会が全国でも有数規模であろうことは疑いようがない。
厳密には収穫本格化=じゃがいも収穫開始時期はもう少し先だが、収穫感謝祭を切り盛りしている農業経営者の収穫作業を考慮し、8月のこの時期になっているのだろう。
そして収穫感謝祭と銘打つだけあって、農産物の大盤振る舞い感からスケールが違う。
1口2,500円のチケットに、まずは入場口で大根1本・スイートコーン2本が入った袋を無造作に渡される。それに加えて、じゃがいも・たまねぎ合わせて10キロ相当のつめ放題がついている。
さらに何と牛肉200グラムも。これをどうするか。その場で焼くのである。
写真を見てわかるとおり、この日は晴れておりとにかく暑かった。肉だけでなく、身体もまぁまぁ焼けるほどに。
ちなみに現地には焼きスペースと焼肉のタレがあるだけなので、その他に必要な軍手や皿や箸は要持参。ゴミは各自持ち帰り。このセルフ感も個人的には良かった。
背景にも写っているように、魅力的な出店も沢山。
どれも価格はお手頃設定だ。
気になる詰め放題はこんな様子。
北海道以外では、中々見られない光景ではないだろうか。
ちなみにじゃがいもは2種類あって、一つは今シーズンの新じゃが。もう一つは越冬させたじゃがいも。後者は常温に置いておくと1週間くらいで芽が出ます、と注意のアナウンスがされていた。
そしてメインイベントも言うべきは大抽選会と十勝農業クイズ。
各生産者提供の商品が大盤振る舞いされていた(私は大したものは手に入れられなかったが)。これが目当てという家族も少なくないのだろう。
余っていた大根とスイートコーンも一緒にバンバン配られていた。どんだけ用意していたんだ一体。
以上、総じて北海道の秋の始まりを感じられる、素晴らしいイベントだった。
不覚にも二日酔い状態で行ってしまったことが心残り……来年は万全の体調で臨みたい。
ちなみに私の詰め放題の戦果はこんな感じ。
実家に送ろうかとも思ったが、送料の方が高くなるんじゃないか?と言われてしまった。確かにそうなんだが、ちょっと一人で消費できる量を超えている気がする。。
無駄にしないよう、少しずつでも消費できるようがんばるとしよう。